現在、日本に出ている「電力需給ひっ迫警報」で、停電対策をしているのですが、停電対策について、いろいろとわかってきた事は、「停電時には、いくつかの方式で対策しておいた方がよさそう」という事です。
今までの防災対策の自分の経験から、「地震などの天災は忘れた頃にやってくるので、これが、ちょうど、5年とか経っている事が多くて、停電用の懐中電灯は、いざという時に電池が切れてしまっている事が多い」からです。
(懐中電灯の方式の種類)
・乾電池(通常、天災時には、すでに切れていて使えない事が多い。毎年電池交換すると、かなりの金額になるので、あまり、いい手法ではない)
・ソーラー方式
・手回し充電
・パソコンなどのUSBから充電
・充電式乾電池
それで、自分は前回は、「停電時に懐中電灯でカセットコンロで火を使う」のは、ほとんど安全性が確保できないので、「LEDランタン」タイプを、楽天で、「ソーラー方式、手回し充電付きの防災ラジオ+LEDランタン」というのを買ってきた。
とりあえず、明るさは、「停電していても家族で安全に食事できる」状態は確保できました。
それで、お店の防災コーナーを見ていたら、「イオンのLEDランタンライト」というのが展示してあって、実際に光らせると、かなり明るかったので、「そういえば、停電時には、各個人の部屋用のLEDランタンも無いとまずいな」と思ったので、母親の部屋用に買い足してきた。
(「イオンのLEDランタンライト」を実際に使ってみた感想)
この「イオンのLEDランタンライト」は、「トップバリュー」ブランドの製品です。
小型で滅茶苦茶小さいのに、「LEDランタン」にも「懐中電灯」にもなる。
このような感じで、伸ばしたら、「LEDランタン」モードになります。
前から自分が持っていた「LED懐中電灯」と比べると、さらに小さいのに、明るさは、3倍以上明るい。
自分が前から持っていた「LED懐中電灯」は、東日本大震災の直後にお店に買いに行ったら、懐中電灯はほとんど売り切れていて、残っていた「ペンライト方式の懐中電灯」を買ってきたのですが、「太さ2.9cm x 長さ11.6cm」もあって、ペンライト方式でも大きすぎる物で、東日本大震災当時は、まだ「LEDライト」というのは、ほとんど技術が無かった時代なので、まだ暗い上に、非常に、直進性の強いライトで、懐中電灯なのに、光が広がらずに、ライトを照らしている直径10cm位の円の中だけ、強烈に明るくて、他は、おぼろげに明るいという、変な光り方をしていて、まだ、懐中電灯としての能力は、ほとんど無かった。
しかし、あれから10年以上経った現在では、「LEDライト」技術がめざましい向上をしていて、今回買った「イオンのLEDランタンライト」というのは、昔主流だった電球タイプの防災用の1番大きい懐中電灯(単1電池x3とかの)と、ほぼ遜色ないほどに明るいです。
「LEDランタン」モードにすれば、6畳位の部屋全体が、とりあえず全体まで明るくなる程度で、十分な明るさがある。
「LEDランタン」モードで、テーブルの上に普通に立つのだが、太さが、3.5cmしかないので、100円均一などで、何らかの「LEDランタン」用スタンドを作らないと、すぐに倒れてしまい使いづらい。(前に自分が書いた「かもいフック」で、ぶら下げてしまえば、はじめからストラップが付いているので、そっちの方が楽)
<「イオンのLEDランタンライト」の仕様>
価格980円(税込1078円)
太さ3.5cm x (長さ9.5cm 懐中電灯モード)(長さ13.1cm LEDランタンモード)
明るさ(強75ルーメン)(弱18ルーメン)
連続使用時間(強10時間)(弱40時間)
防水性能(IPX4)
単4電池3本
ストラップ付き
点滅モード付き(だが、何か目が疲れる光り方をするので、正直、この点滅機能はいらない。遭難モードというやつで、遭難時に自分がいる場所を目立ちやすくする目的)
(お勧めの使い方)
まず、日本の電力会社の説明で、「日本は、ソーラー発電をすれば夏場は日射量が多いので、十分以上に発電できるのだが、電気は、インフラ規模で電力を貯めておけないものです」という説明なので、各家庭や企業内のいろいろなバッテリーに分散して充電しておく方式しかできないし、それが、今後の「災害に強いインフラ」を目指す日本の新しい社会システムの根幹になっていく。
それで、思ったのは、今現在自分の家庭では、「主に、テレビやブルーレイレコーダー、エアコンのリモコン用に、充電式乾電池を使っている(そうしないと、3ヶ月~半年ごとに、1000円位の乾電池を買ってこないといけないので、ランニングコストがえらいかかる事になるので)」ので、これを予備に1セット(4本)買い増しすれば、特に、「計画停電」用の停電対策では、これ以上無いほどベストな停電対策ができるのではないか?と思ったわけです。
昔の充電式乾電池は、すぐに、自然放電してしまうので、防災用には不向きでした。
しかし、「ニッケル水素充電池」ができた事で、この仕組みの充電式乾電池は、充電した後に放置しておいても、あまり自然放電してしまわないので、「防災用乾電池」として使えるのです。
「ニッケル水素充電池」の製品としては、「エボルタ」、「エネループ」なんかがあり、どちらも、非常に性能がよくて安いです。
「エボルタ」、「エネループ」には、少し製品仕様にクセや個性があるので、それを考えて買ってもいいですが、あまり考えなくても、それほど大差は無いです。
(「エボルタ」の特徴)
充電可能回数は1800回で、「エネループ」に比べて少ないが、1回の充電で使える時間が長い。
充電しておけば、1年間ほどは、あまり自然放電せずに使える状態のまま維持できる。
防災用ならば、「エボルタ」一択でいいと思います。
(「エネループ」の特徴)
充電可能回数は2100回で、多く使えるが、1回の充電で使える時間が短い。
リモコン用など消費電力の少ない製品で、ランニングコストを抑えたい場合には、「エネループ」の方がいい。
充電しておけば、10年後でも残容量70%を保持している(「エボルタ」より良さそうだが、乾電池というのは、実際には残容量が少なくなると、製品に装着しても製品規定の電圧や電流を維持できる時間(使用可能時間)がほとんど無くなるので、「残容量70%」の状態だと防災用には不向きです)
「エネループPro」という大容量モデルがあるので、そちらの方がいい。
感覚としては、「使っていて、すぐに電池が切れてしまうなぁ」と感じる製品は、「エボルタ」か、「エネループPro」という大容量モデルを買わないと、使っていて不満が出ます。
ランニングコスト問題だけなので、迷ったら、「エボルタ」か、「エネループPro」という大容量モデルを買っておけばいい。
注意点としては、「エボルタ」の方も、「リモコンに最適なエネループ」に対抗して、「エボルタお手軽モデル(1000mAh)(単3)」という製品があるが、これは防災向けには不向きです。
(「エネループ」のハイエンドモデルの特徴)
「エネループ」にはハイエンドモデルがあるのですが、かなり独特の仕様のクセがある。
・充電可能回数が、500回と大幅に減る。
・「エネループ ハイエンドモデル」は、2500mAh(単3)。「エネループ スタンダードモデル」は、1900mAh(単3)
ランニングコストを無視して、圧倒的に、長時間電池切れを起こさずに、快適に使いたいならば、「エネループ ハイエンドモデル」がいいのだが、通常は、「エボルタ スタンダードモデル(1950mAh)(単3)」が1番ランニングコストが安く、電池切れも比較的しづらく長持ちするバランスの取れた製品なので、それをお勧めします。
(結論)
(「イオンのLEDランタンライト」のお勧めの使い方)
・「イオンのLEDランタンライト」、「エボルタ スタンダードモデル(780mAh)(単4)」の組み合わせで使い、普段は、テレビのリモコンで、「エボルタ(ニッケル水素充電池)」を使っておいて、予備電池に常に充電しておいてサイクルで使う。
「エボルタ(ニッケル水素充電池)」ならば、充電後に1年間は自然放電もあまりせずにすぐに使えるので、通常、リモコンは、3ヶ月~半年位で電池が切れるので、要するに、このサイクルならば、いざ停電時に、必ず、予備の充電式乾電池が常に使える状態になっているので、絶対に、懐中電灯が使えなくなる事はない。
要するに、「ニッケル水素充電池の場合の充電方式は、サイクルで使用すれば、緊急時に電池切れを起こす事はありません」
・「かもいフック(縦、横にフックの付け替えが可能なタイプ)(100円均一のセリア)」で、居間のドア横の枠や、本棚に、「LEDランタン」方式のものをぶら下げれば、停電時に部屋全体が明るくなる。
現状、いろいろと部屋を暗くして停電時の実験をいろいろとやってみた結果、この組み合わせが、最も停電時に安定して能力を発揮できる事がわかった。